Sidecar対応機種一覧 | iPadをMacのサブディスプレイに
iPadをMacのサブディスプレイにできるSidecarについて
- 対応機種一覧
- Sidecarの特徴
を紹介します。
- iPadをMacのサブディスプレイにする方法が知りたい
- ユニバーサルコントロールと何が違う?
そんな人はぜひ参考にしてください。
Sidecar対応モデル
- MacBook Pro 2016年以降
- MacBook Air 2018年以降
- iPad Pro 全世代
- iPad Air 第3世代以降
- iPad 第6世代以降
- iPad mini 第5世代以降
センターフレームは一部のMacBookやiPadのみ対応しています。
購入前に確認することが重要です。
- MacBook Pro 2016年以降
-
14インチMacBook Pro (M4/Po/Max, 2024)
処理性能が向上したマイナーアップデートモデル
- 前モデル(M3シリーズ)から約23~46%高速化
- 12MPセンターフレームカメラを搭載
- Pro/MaxのみThunderbolt 5に対応
- Nano-textureディスプレイで反射を低減
- 全モデル低電力/高出力モードに対応
16インチMacBook Pro (M4 Pro/Max, 2024)
処理性能が向上したマイナーアップデートモデル
- 前モデル(M3シリーズ)から約23~46%高速化
- 12MPセンターフレームカメラを搭載
- Thunderbolt 5に対応
- Nano-textureディスプレイで反射を低減
- 全モデル低電力/高出力モードに対応
14インチMacBook Pro (M3/Pro/Max, 2023)
M3シリーズを搭載し、新カラーが登場
- 3nmプロセスを採用したM3チップ
- 前モデル(M2シリーズ)から約13~29%処理速度向上
- Dynamic Cachingによる3D処理の高速化
- Pro/Maxモデルにスペースブラックカラー
- M3 Maxモデルのみ低電力/高出力モードに対応
16インチMacBook Pro (M3 Pro/Max, 2023)
M3シリーズを搭載し、新カラーが登場
- 3nmプロセスを採用したM3チップ
- 前モデル(M2シリーズ)から約13~29%処理速度向上
- Dynamic Cachingによる3D処理の高速化
- スペースブラックカラー登場
- M3 Maxモデルのみ低電力/高出力モードに対応
14インチMacBook Pro (M2 Pro/Max, 2023)
着実な性能向上を遂げたマイナーアップデートモデル
- 前モデルからCPUは最大20%、GPUは最大30%高速化
- 従来より長い最大18時間のバッテリー稼働
- Wi-Fi規格「Wi-Fi6E」に対応
16インチMacBook Pro (M2 Pro/Max, 2023)
着実な性能向上を遂げたマイナーアップデートモデル
- 前モデルからCPUは最大20%、GPUは最大30%高速化
- 従来より長い最大18時間のバッテリー稼働
- Wi-Fi規格「Wi-Fi6E」に対応
- 16インチ M2 Maxモデルのみ低電力/高出力モードに対応
13インチMacBook Pro (M2, 2022)
くさび形デザインを搭載した最後のMacBook Pro
- 前世代モデル(M1)より約20~40%高速化
- 最大24GBのユニファイドメモリに対応
14インチMacBook Pro (M1 Pro/Max, 2021)
Appleシリコンを搭載した新時代のMacBook Pro
- 13.3インチから14.2インチに拡大
- 最大17時間のバッテリー稼働
- Liquid Retina XDRディスプレイ
- ProMotionディスプレイを初搭載
- 従来の2倍明るい最大1000ニト
- HDMIやSDカードなどインタフェースの拡充
- CPU最大70%、GPU最大4倍高速化
- Mac史上初の高速充電に対応
16インチMacBook Pro (M1 Pro/Max, 2021)
Appleシリコンを搭載した新時代のMacBook Pro
- 16インチから16.2インチに拡大
- 最大21時間のバッテリー稼働
- Liquid Retina XDRディスプレイ
- ProMotionディスプレイを初搭載
- 従来の2倍明るい最大1000ニト
- HDMIやSDカードなどインタフェースの拡充
- CPU最大70%、GPU最大4倍高速化
- Mac史上初の高速充電に対応
- M1 Maxモデルのみ低電力/高出力モードに対応
13インチMacBook Pro (M1, 2020)
標準M1チップを搭載。ハードウェアは従来のものを使用。
- 初のAppleシリコン「M1チップ」を搭載
- 従来の2倍の最大20時間のバッテリー駆動
- 冷却システムを搭載
- スタジオ品質のマイク
- MacBook Air 2018年以降
-
13インチMacBook Air (M3, 2024)
処理性能が向上。ディスプレイ接続条件が拡大したスタンダードモデル。
- 前世代モデル(M2)から15~30%の性能向上
- 特に3Dレンダリング処理は約5倍の進化
- クラムシェルモードで外部ディスプレイ2台接続に
- ミッドナイトカラーの指紋問題を改善する「酸化皮膜シール」を採用
15インチMacBook Air (M3, 2024)
処理性能が向上。ディスプレイ接続条件が拡大した大型モデル。
- 13インチと同じM3チップを搭載
- クラムシェルモードで外部ディスプレイ2台接続に
- ミッドナイトカラーの指紋問題を改善する「酸化皮膜シール」を採用
13インチMacBook Air (M2, 2022)
2018年以来のデザイン刷新とM2チップ搭載のメジャーアップデートモデル
- 13.3インチから13.6インチに拡大
- 前世代モデル(M1)より約20~40%高速化
- カメラ性能が720pから1080pに高解像度化
- 2スピーカーから4スピーカーに進化
- USBポートを占領しないMagSafe充電が復活
15インチMacBook Air (M2, 2023)
MacBook Air初の15インチモデル。大画面と軽量さを両立した設計。
- 13インチと同じM2チップを搭載
- 15.3インチの大画面ディスプレイを採用
- 厚さ11.5mm、重量約1.5kgの軽量設計
- 6スピーカーオーディオシステムを搭載
- 13インチと同じ最大18時間のバッテリー駆動
13インチMacBook Air (M1, 2020)
IntelモデルからAppleシリコンへの大転換を果たした革新的モデル
- 初のAppleシリコン「M1チップ」を搭載
- CPU性能が最大3.5倍、GPU性能が最大5倍高速化
- ファンレス設計を採用し、完全な静音動作を実現
- 省電力化により最大18時間のバッテリー駆動が可能
- iPad Pro 全世代
-
11インチiPad Pro (M4, 2024)
薄型化&軽量化を果たしたメジャーアップデートモデル
- 薄型化(10%) & 軽量化(5%)
- Ultra Retina XDRディスプレイに進化
- Nano-textureディスプレイで反射低減
- 新色スペースブラック登場
- 新型Magic Keyboard/Apple Pencil Pro対応
- 横向きフロントカメラを搭載
13インチiPad Pro (M4, 2024)
薄型化&軽量化を果たしたメジャーアップデートモデル
- 薄型化(20%) & 軽量化(15%)
- Ultra Retina XDRディスプレイに進化
- Nano-textureディスプレイで反射低減
- 新色スペースブラック登場
- 新型Magic Keyboard/Apple Pencil Pro対応
- フロントカメラが横向きに
11インチiPad Pro (第4世代, 2022)
ホバー機能でApple Pencilの可能性を広げたモデル
- 進化したM2チップ
- Apple Pencilのホバー機能を搭載
- Wi-Fi 6Eに対応
12.9インチiPad Pro (第6世代, 2022)
ホバー機能でApple Pencilの可能性を広げたモデル
- 進化したM2チップ
- Apple Pencilのホバー機能を搭載
- Wi-Fi 6Eに対応
11インチiPad Pro (第3世代, 2021)
Appleシリコンに移行した新時代のiPad Pro
- 画期的なM1チップ
- センターフレーム機能を搭載
- Thunderboltに対応
- 5G通信が可能に
12.9インチiPad Pro (第5世代, 2021)
新型ディスプレイ&Appleシリコンを搭載した新時代の大型iPad Pro
- 画期的なM1チップ
- Liquid Retina XDRディスプレイに進化
- センターフレーム機能を搭載
- Thunderboltに対応
- 5G通信が可能に
11インチiPad Pro (第2世代, 2020)
カメラ性能が大きく進化したモデル
- 超広角カメラ/LiDARスキャナを搭載
- マイク音質が向上
12.9インチiPad Pro (第4世代, 2020)
カメラ性能が大きく進化したモデル
- 超広角カメラ/LiDARスキャナを搭載
- マイク音質が向上
11インチiPad Pro (第1世代, 2018)
ベゼルレスデザインを初採用した革新的なメジャーアップデートモデル
- パワフルなA12X Bionicチップ
- Face IDを搭載
- Liquid Retinaディスプレイに進化
- USB-Cコネクタを採用
12.9インチiPad Pro (第3世代, 2018)
ベゼルレスデザインを初採用したメジャーアップデートモデル
- パワフルなA12X Bionicチップ
- Face IDを搭載
- Liquid Retinaディスプレイに進化
- USB-Cコネクタを採用
10.5インチiPad Pro (2017)
唯一無二の10.5インチiPad Pro。ProMotionテクノロジー搭載
- ProMotionディスプレイ/True Tone対応
- A10X Fusionチップに進化
- カメラ性能が向上
12.9インチiPad Pro (第2世代, 2017)
ProMotionテクノロジー初搭載モデル
- ProMotionディスプレイ/True Tone対応
- A10X Fusionチップに進化
- カメラ性能が向上
9.7インチiPad Pro (2016)
唯一無二の9.7インチiPad Pro
- Retinaディスプレイを搭載
- 重さ437gと軽量
- A9XチップでPC級のパフォーマンス
- Apple Pencil 1/Smart Keyboardに対応
12.9インチiPad Pro (第1世代, 2015)
初代iPad Proモデル
- 12.9インチRetinaディスプレイを搭載
- A9XチップでPC級のパフォーマンス
- Apple Pencil 1/Smart Keyboardに対応
- iPad Air 第3世代以降
-
11インチiPad Air (M2, 2024)
処理能力が向上。Apple Pencil関連のアップデートが目立つモデル
- M2チップ搭載でM1チップより50%高速化
- フロントカメラが横向きに配置
- Apple Pencil Proに対応
- Apple Pencilのホバー機能に対応
- 10.9インチから11インチに拡大
13インチiPad Air (M2, 2024)
初の13インチiPad Airモデル
- M1チップより50%高速なM2チップを搭載
- フロントカメラが横向きに配置
- Apple Pencil Proに対応
- Apple Pencilのホバー機能に対応
iPad Air (第5世代, 2022)
M1チップを搭載した長く使える名モデル
- M1チップでCPUが最大80%、GPUが最大2倍高速化
- 12MP超広角フロントカメラに進化
- センターフレームに対応
- Cellularモデルで5G通信に対応
iPad Air (第4世代, 2020)
ベゼルレスデザインを採用した大型アップデートモデル
- 10.9インチLiquid Retinaディスプレイ
- Apple Pencil 2とMagic Keyboardに対応
- M1のベースになったA14 Bionicを採用
- リアカメラが12MPに進化
iPad Air (第3世代, 2019)
4年半ぶりの大型アップデートモデル
- True Toneに対応した10.5インチディスプレイ
- Apple PencilとSmartKeyboardに対応
- A12 BionicチップでCPU70%、GPU2倍高速化
- フロントカメラが1.2MP→7MPに進化
- iPad 第6世代以降
-
iPad (第10世代, 2022)
ベゼルレスデザインを採用。大幅なアップグレードを遂げたモデル
- 10.9インチLiquid Retinaディスプレイに進化
- iPad史上初めてフロントカメラが横向きに
- USB-Cポートを搭載しApple Pencil(USB-C)に対応
- Magic Keyboard Folioに対応
- M1チップのベースになったA14 Bionicを搭載
iPad (第9世代, 2021)
フロントカメラ性能が向上し、センターフレームに対応
- iPhone 11(2019)と同じA13 Bionicを搭載
- CPU/GPUが30~40%高速化
- フロントカメラが12MP超広角カメラに進化
- 自動的に画角を変えるセンターフレームに対応
iPad (第8世代, 2020)
A12 Bionicを搭載し、大幅にスペックアップ
- iPhone XS(2018)と同じA12 Bionicを搭載
- CPUが40%、GPUが2倍高速化
- Neural Engine初搭載で機械学習性能が向上
- 急速充電に対応
iPad (第7世代, 2019)
キーボードに対応し、画面サイズが10.2インチに拡大
- Smart Keyboardに対応
- 9.7インチから10.2インチに拡大
iPad (第6世代, 2018)
Apple Pencilに対応
- Apple Pencil 第1世代に対応
- iPhone 7(2016)と同じA10 Fusionチップを採用
- iPad mini 第5世代以降
-
iPad mini (A17 Pro, 2024)
Apple IntelligenceとApple Pencil Proに対応
- iPhone 15 Pro(2023)と同じA17 Proチップを搭載
- Apple Pencil Proに対応
- Apple Intelligenceに対応
iPad mini (第6世代, 2021)
ベゼルレスデザインを採用した2年半ぶりのメジャーアップデート
- iPad mini初のフルスクリーンデザイン
- 8.3インチLiquid Retinaディスプレイ
- USB-C対応でApple Pencil 2に対応
- iPhone 14(2022)と同じA15チップを搭載
- 12MP超広角フロントカメラに進化
- センターフレームに対応
- 5G通信に対応
iPad mini (第5世代, 2019)
3年半ぶりのアップデート。大幅に高速化しApple Pencilにも対応。
- iPhone XS(2018)と同じA12チップを搭載
- Apple Pencil 1に対応
- フロントカメラが7MPに進化
- True Toneに対応
Sidecarの特徴と活用法
SidecarはiPadをMacのサブディスプレイにできる機能です。
MacBookのサブディスプレイになる
マルチディスプレイ化することで作業が快適になります。
画面が増えることで、一度に確認できる情報が増加し、画面を切り替える手間が減るためです。
例えば家計管理をする際、MacBookでスプレッドシートを開き、iPadで口座明細を表示することで、わざわざ画面を切り替える必要がなくなります。
複数の研究でも、マルチディスプレイ環境は作業効率を42%向上させることが報告されています。(出典:How Multiple Monitors Affect Wellbeing)
iPadをMacBookのサブディスプレイとして活用し、作業効率をアップさせましょう!
「iPadの小さな画面では意味ないのでは?」と思うかもしれませんが、そんな方に面白い研究を紹介します。
「大画面ディスプレイ・多画面ディスプレイの導入による業務効率化の測定」
1台の大画面ディスプレイよりも、複数台の小さなディスプレイのほうが、作業効率が良いという研究結果です。
物理的に分かれるため役割分担がしやすいのかもしれません。
iPadとしても使える上にMacBookの作業が快適になる、この感動をぜひ味わってください!
MacBookのディスプレイ拡張制限に該当しない
MacBookに接続できるディスプレイ台数には制限があります。
例)M3 MacBook Airはディスプレイ1台のみ接続可能
しかし、Sidecarはこれに該当しません。
たとえば、MacBook Air M3モデルでは外部ディスプレイを1台まで接続可能ですが、Sidecarを使えばiPadを2台目の外部ディスプレイとして利用可能です。
他のモデルでも追加のディスプレイとして利用でき、手軽に作業環境を広げられます。
YouTubeやLINEを表示させておくのに重宝しています。
外出先での作業が快適になる
Sidecarを活用すれば、外出先でも快適な作業環境を実現できます。
カフェで作業する際にMacBookとiPadを連係させることで、MacBookをメイン画面にしつつ、iPad側で調べ物やドキュメントを確認するなどのマルチタスクが快適になります。
外出先でも効率的な作業環境を構築できる点が、Sidecarの大きな魅力
Sidecar/ユニバーサルコントロールの違い
- MacBookのディスプレイを拡張したい→Sidecar
- MacBookからiPadを操作したい→ユニバーサルコントロール
MacでiPadを操作する機能がユニバーサルコントロールです。
iPadにiPadの画面が表示されている点がSidecarと異なります。
Sidecarの使い方
3種類の接続方法がありますが、iPadからは接続できません。
- コントロールセンターから接続する方法
-
1. 「コントロールセンター」>「画面ミラーリング」
2. 接続したいデバイスを選択
- システム設定から接続する方法
-
「システム設定」>「ディスプレイ」>「+ボタン」から接続したいデバイスを選択
- 表示したいアプリから接続する方法
-
表示したいアプリの緑色のボタンから接続したいデバイスを選択
以下の2つの設定を確認します。
- 同じApple Accountを使用している
- 両デバイスでBluetooth/Wi-Fi/Handoffが有効
Handoffは近くのデバイスで作業を引き継ぐ機能です。
- Handoffの設定方法: Macの場合
-
1. 「システム設定」>「一般」>「AirDrop と Handoff」
2. 「この Mac と iCloud デバイス間での Handoff を許可」を選択
- Handoffの設定方法: iPadの場合
-
1. :「設定」 > 「一般」> 「AirPlay と連係」
2. 「Handoff」を選択
iPadをMacのサブディスプレイに【Sidecar】まとめ
- Sidecarってなに?
- ユニバーサルコントロールと何が違う?
こんな方のためにApple製品の連係機能のひとつ「Sidecar」を紹介しました。
家での作業環境と外出先での作業環境のどちらも快適にしてくれる便利な機能です!
ぜひMacBookとiPadの連係機能を使いこなして最高のAppleライフを送ってください!
MacBookとiPadの連係機能を使ってみたい方はコスパが最も良いiPad 第10世代がおすすめです。
iPad全体の選び方についてはこちらをご覧ください。